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子供の目線で日記を書いてみたら、こんな感じ?


by hosenmatz

ココとの出会い

こんにちは。
ヨチヨチ歩きが楽しくて仕方ない、ホーゼンマッツです。

お誕生日に、日本のおじちゃんから、とっても素敵なプレゼントが届いたんだよ!!

ココとの出会い_a0268846_5101944.jpg


とってもかわいいでしょ?
(母・注:すでに、おでこにボールペンの刺青入り。月光仮面みたい・・・汗)


このおさるさん、Cocoって言うんだ。
毎日、「いい子、いい子~」ってナデナデしたり、ぎゅっと抱っこしたりして、一緒に遊んでるんだよ。
寝るときも一緒。
ドライブに出かけるときも一緒。

大事なお友達だから、名前も覚えたんだ。
僕、まだ「パパ♪♪」は言えないけど、「コッコ~♪」は言えるようになったんだよ。





日本の兄から、マッツへ誕生日プレゼントが届きました。

兄自身が子供の頃に大好きだった絵本、「おさるのジョージ」の主人公、ジョージ君のぬいぐるみです。2つ上の兄が大好きだったこともあり、私にも思い出深いおサルさんです。

ドイツでは、「Coco. Der neugierige Affe」というタイトルで放映されたテレビ番組がありますが、残念ながら、それほど有名ではありません。
ジョージ(ドイツ語風だとゲオルク?)よりも、Cocoのほうが覚えやすい名前で可愛らしいので、私はこの名前をマッツに教えました。

さて、かわいい顔したCocoくん、写真で見るだけだと分かりにくいのですが、なかなか胸板があつく、実はマッチョ。

というのも、お尻のファスナーを開けると、こんな風にブランケットが出てきまして・・・。


ココとの出会い_a0268846_5143720.jpg


そう、ブランケットが押し込まれているから、マッチョに見えるんです。


この縫いぐるみをココと名づけたこと、大成功だったようです。

最初に発した単語は、「いにゃ~い」でしたが、それはすぐに飽きて言わなくなってしまいました。
次に発した単語は、「まま~」。
母、夫よりも先に自分の事を覚えてくれて、ちょっと自慢。
そして、ママ~の次が、「ココ」だったのです。

フランクフルト空港に母を迎えに行く車の中で、「ココっていうのよ。」と教え込んでいたら、すぐに覚えまして・・・。
「パパ」よりも先に覚えました。

パパ、縫いぐるみのサル以下の存在価値なのか。
(いや、夫が帰宅すると、ご飯中でも「ダダ~~」と喜んで、声を上げてます。)


学生時代、子供は自分の外見に似た対象を愛するようになるということを習いました。
(だから、四つんばいの熊の縫いぐるみよりも、コロンと座っているテディベアが愛される。)
この理論に則れば、当然ながら、お猿さんは愛されるわけですね。
実は、動物園でもお猿のオリは、小さな子供たちに大人気です。

(残念ながら、子供の縫いぐるみやおもちゃを開発する方々は、こういう研究結果をあまり重視しない・・・)


おサルのジョージが兄の子供時代を、うさこちゃん(ミッフィーちゃんとも呼ばれてますね)が私の子供時代を楽しませてくれたように、Cocoがマッツにとって「大切なお友達」となりますように。
by hosenmatz | 2012-09-04 04:34 | 僕の一日